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中学受験において家庭教師を雇うメリットとデメリット

 2016/06/19 家庭教師 この記事は約 7 分で読めます。 551 Views
中学受験家庭教師

中学受験を志す家庭にとっては、同じく中学受験を目指すよその家庭の話などは結構気になるもので、仲の良いママ友が「うちはガッツリ家庭教師をつけて志望校合格を目指すわ!」と話しているのを聞けば、進学塾に通わせた方が良いのか家庭教師をつけてやっていった方が良いのか、あるいは両方ともやらないといけないのかと、あれこれ心配になってしまうものです。

教育熱心なお母さんほど情報収集にも敏感なものですから、よその家庭のやり方まで気になってしまうのです。

しかし、それは志望校の合格を目指す上ではあまり良くない状況だと言えるでしょう。

本質を見ていればよその家庭のやり方なんて本来気にする事もなくなりますから、ここでは中学受験における家庭教師利用のメリットとデメリットを紹介します。

中学受験での志望校合格は進学塾の利用が大前提

中学受験においてはやはり家庭教師よりも進学塾の利用に分がありますから、自宅の近所に良い進学塾がなく、遠くにある進学塾まで子供を通わせなければならないなどのやむを得ない理由がある場合を除いては、進学塾を利用するようにしましょう。

家庭教師を利用すべきなのは、あくまでもその補助的な理由による場合です。

自宅から無理なく通える範囲に良い進学塾があるのであれば、いくらお金があっても家庭教師を雇って自宅に来てもらうのではなく、あえて塾に通わせるという選択肢を選びましょう。

その方が圧倒的に志望校に合格できる確率は高まる傾向にありますし、当然のことながら進学塾での勉強が順調で成績も伸びているのであれば、家庭教師を併用して雇う必要はありません。

家庭教師では得られない、塾に通う事で得られる大きなメリットとしては、一緒に切磋琢磨できる仲間ができるという事で、これは小学生の子供にとって大変大きな事なのです。

特に難関中学校にチャレンジする子供ほど、知的レベルが小学校の子供と比較しても進んでしまっていて、学校では友達と話が合わない場合が多くみられます。

しかし、塾へ行けば同じレベルで会話ができる仲間はたくさんいますし、難しい天体観測の話や歴史の話でも、同じように盛り上がれるものです。

ですから、中学受験に挑戦する子供は純粋に塾に行くだけでも刺激があって知的好奇心が満たされるという子供も多いですし、楽しんで勉強を続けられる1つの要素になるのです。

それに塾の先生は中学受験対策のプロフェッショナルですし、ただ勉強を教えるという事以外にも、各中学校の校風やメリット・デメリットなどの様々な裏情報をたくさん持ち合わせているものです。

指導歴が長いベテランの先生ほど、各中学校へ合格者を過去にたくさん送り込んでいるはずですから、そのぶん卒業生などが塾に遊びに来てくれ、色々と学校の事を教えてくれるものです。

その反面、家庭教師の先生であればその学校の卒業生でもない限り、そのような内部情報はほとんど持ち合わせていないのが基本ですからね。

それでも、中学受験において家庭教師を雇うメリット

家庭教師を雇うことにも、もちろんメリットはあります。

まず1つめが先ほども紹介したように、物理的に塾に通うことが不可能な場合です。お父さんとお母さんが共働きで夜遅くまで平日は家におらず、塾への送り迎えができないような場合も、家庭教師を使わざるを得なくなるケースもあるでしょう。

このような場合は、自宅に来て勉強を教えてくれる家庭教師は助かりますからね。

また、多くの進学塾では全体最適の考えからどうしても授業スピードも意識しないといけませんからついていけない子供も出てきてしまいますが、その点、家庭教師は生徒個々の理解度に合わせて勉強を指導してくれるというメリットがありますね。

分からない場合も時間をおかずにすぐに質問して問題を解消する事が可能ですから、フラストレーションをためる事なく勉強を進める事ができます。

また、塾と家庭教師を併用する場合のメリットとしては、上記のように分からない事をすぐに質問できるというメリットがありますし、いくら親が注意したりしても、どうしても自宅では勉強をしない子供には家庭教師の存在は効果的です。

家庭教師が自宅にやってくれば子供も嫌でも机に向かって勉強せざるを得ませんから、家庭での勉強習慣をつけさせるためにも家庭教師は利用できます。

しかし、本来であれば小学校4年生までには家庭での勉強習慣をつけておく事は難関校合格には必須事項ですので、それは忘れないようにして下さい。

あと最後にもう1つ、家庭教師を利用するメリットしては合格までの勉強計画を立てて貰えるという事でしょう。

本来であればここはお父さんやお母さんの役割なのですが、どうしても勉強計画を立てたりする事が感覚的に苦手な方もいらっしゃいますから、苦手な事をあえて行うのであれば、それを得意とする家庭教師を探してお願いした方が効果的な勉強計画が立てられるでしょう。

中学受験で家庭教師を雇う事のデメリット

ただし、家庭教師を雇う上では注意しなければいけない事がいくつかあります。

中学受験は「特殊な受験」だと言われるように、早稲田や慶應の数学が解けても灘中の算数が解けない大人はたくさんいるのです。大人からしてみれば、方程式を使えない世界は特殊なんですよね。

ですから、家庭教師を雇う場合は中学受験のプロフェッショナルである事は大前提ですし、できれば小学校時代にご自身が中学受験を経験している先生であった方が好ましいでしょう。

仮に慶應義塾大学を出ている(もしくは在学中)と言っても、中学受験を志す子供に必要なのは慶應に受かるテクニックではありません。大学の名前だけで家庭教師の先生を選んでしまってはいけないのです。

大学の名前もそうですが、どこの中高一貫校を出ているかの方が家庭教師選びでは重要でしょう。

ですから家庭教師の先生を決める際に、「先生はどこの中学校を出ていますか?」と必ず確認するようにしましょう。

難関中学の受験を経験している先生であれば、多少勉強し直すだけでも当時の記憶がよみがえり、ちゃんと中学受験の世界に対応した指導をする事ができるようになるものです。

出身大学の名前だけで先生を判断してしまう事は、中学受験に疎い親御さんは本当によくやってしまう基礎的な失敗です。いくら良い大学を出ていても、中学受験のプロフェッショナルでない先生は、絶対に家庭教師で雇ってはいけないのです。

また、依頼しようと思っている家庭教師の先生が「どれくらい合格に自信を持っているか?」も必ず用心深く確認するようにしましょう。

子供の学力を上げる事に関して自信のある先生は話せばわかるものですし、言葉の節々に自信が現れるものです。

私の知り合いの経営者に、過去に成功報酬型の家庭教師をしていた人がいます。

彼は灘高校、東京大学卒という超のつくエリートコースを歩んできた人なのですが、その彼は成功報酬型、つまり子供が第一志望校に受かった場合にのみ家庭教師代を頂くというスタンスで家庭教師をやっていました。

子供が志望校に落ちてしまうとそれまで自分が働いたぶんの報酬が一切貰えないわけですから、それくらい自信があったのでしょう。

しかし彼は次々に子供を志望校に合格させ、毎年毎年親御さんからの紹介が止まらなかったと聞いています。

ただし、子供が合格した際に貰う報酬は一般の家庭教師の報酬よりもかなり割高だったと聞いていますが・・・(笑)

個人的に家庭教師を見つけて依頼する場合は上記の点に注意すれば良いですが、大手の家庭教師派遣会社などに依頼する場合には注意が必要です。

首都圏での中学受験対策の家庭教師と言えば、『中学受験家庭教師ドクター』などが有名ですね。

それらの会社では学生アルバイトに指導を任せているところも少なくありませんから、どのような経歴の先生で、どれくらいの指導歴があり、どのようなスタンスで子供の面倒を見てくれるのかを、事前にしつこいくらい確認しないといけません。

大切な子供の勉強を見て貰うのですから、家庭教師派遣会社のネームバリューだけをあてにして派遣される先生を無条件に信頼してしまってはいけないのです。

良い先生にあたればラッキーですが、ひどい場合だと子供が頑張っている横で居眠りをしているような先生もいるようですし、実際に家庭教師をお願いしてからも、どのような様子かを子供から詳しい感想を聞いたりしないといけませんね。

まとめ

家庭教師を利用するのにはメリットもデメリットもありますし、うまく利用する事で難関中学校に合格している子供もたくさんいます。

ですが、肝心なのは子供の状況を冷静に把握する事です。

周りの家庭で家庭教師を利用しているからといって、塾での勉強でうまくいっているのにわざわざ家庭教師をつける必要はないのです。

子供の学力、志望校、そして家庭環境を冷静に分析した上で、それでも家庭教師が必要であれば信頼のおける家庭教師を探して依頼するのが最善の選択だと言えるでしょう。

※難関中学の受験対策がしたいけど、
近所に良い塾がないご家庭にはこれ!

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