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都立中高一貫校の偏差値ランキングと対策できる塾はこれ!

 2018/05/22 中学受験 この記事は約 11 分で読めます。 21,099 Views
東京都公立中高一貫校

まず最初に結論ですが、都立中高一貫校(都内以外だと公立中高一貫校ですね)を専門に対策できる良い塾は本当に少ないので、今大人気の都立中高一貫校を本気で合格を狙うなら下記の教材がおすすめです。

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遡る事2005年4月、都立としては初めての中高一貫校、東京都立白鷗高等学校附属中学校が開校し、それから6年を経た2011年度に在校生が初めての大学受験を迎えました。

そして…東京都立白鷗高等学校1期生による、初の大学受験の結果は、東大合格者を5名も輩出するという幸先の良い結果になり、「白鷗ショック」とも呼ばれるほど当時の受験業界では話題になりました。

白鷗高校を皮切りに、それ以降も全国の公立中高一貫校が大学受験でそれなりの実績を出す事に成功した事により、かつては「私立中高一貫校進学」か「公立中学校進学か」という2つの選択肢しかなかった中学受験業界に、「公立中高一貫校への進学」という新しい選択肢を増やす事につながったのです。

しかし、いかんせんまだまだその実態は未知数で、受験に関する情報量も圧倒的に少ないというのが公立中高一貫校に関する実情でしょう。

公立中高一貫校の受検(受験とは区別してこう呼ばれています)を考えてはいるものの、適性検査に向けてどのような能力を身につけていけば良いのか、どのような対策をどのレベルで行えば良いのか、塾や家庭教師は利用するべきなのか、さらに公立中高一貫校対策をしてくれる塾があるのかなど…

親御さんたちは情報不足から来る疑問が数多く浮かぶのではないでしょうか?

公立中高一貫校の魅力は何といっても、中学校の3年間は義務教育であるから学費がかからない点でしょう。(ただし教材費や給食費などで年間20~30万円はかかります)

このようなメリットやデメリットを踏まえて、公立中高一貫校の中でも、特に教育熱心な保護者の多い東京都内の公立中高一貫校に絞り、各校の偏差値や、塾の利用の是非などを含めた対策方法をお伝えしようと思います。

都立中高一貫校11校の偏差値ランキング

私立であれば、開成、麻布、武蔵、筑駒、駒場東邦などと、学校名を聞けばその学校の難易度や人気ぶりがすぐにイメージできるのとは違い、公立中高一貫校なんて、仮に学校名を聞いても何が何だかさっぱり分からない事でしょう。

正直、どこの公立中高一貫校も似たり寄ったりでそれほど突出した成績を挙げている学校はありません。

ですが、多少の偏差値の違いなどはある事にはあります。

下記に東京都内にある都立中高一貫校11校(うち1校は区立の中高一貫校)の偏差値ランキングをご紹介しておきますので、公立中高一貫校進学を考えている方は参考にして下さい。

ない、紹介している偏差値は合格80%偏差値で、四谷大塚合格ライン偏差値と首都圏中学模試センター合格ライン偏差値の2種類を男女別で紹介しています。

こちらをご覧頂ければわかる通り、現在ある東京都内の公立中高一貫校11校の中では、東京都立小石川中等教育学校だけが少しだけ偏差値が高くなっている事が伺えますね。

東京都立小石川中等教育学校は地下鉄都営三田線千石駅やJRの巣鴨駅から徒歩圏内にある、2006年に都立初の「中等教育学校」として開校した学校です。

公立中高一貫校には中等教育学校と併設型と連携型の3種類がある

そもそも公立中高一貫校には中等教育学校併設型連携型の3つのタイプがあり、東京都立小石川中等教育学校は1つ目のタイプに該当します。

1つ目の中等教育学校は6年間の完全な中高一貫教育が受けられ、私立中高一貫校のように、例えば前倒し学習などの学校独自の教科設定が可能です。また高校からの入学者はありません。

2つ目の併設型はもともとある高校に中学校を新設するケースがほとんどです。高校からの入学者も受け入れます。

3つ目が少し特殊な形態で、元々地域にあった無関係の公立中学校と公立高校が連携し、6年一貫のカリキュラムを作成するというものです。1つの高校に複数の中学校が連携する事もあります。

 

では、偏差値の表に戻ります。

東京都立小石川中等教育学校だけ他の10校と比べてやや偏差値が高くなっているのは、開校以来既に大学受験を迎えた都立中高一貫校の中では、最も大学合格実績が良いからに他ならないでしょう。

その実績が学校の人気に反映され、受検での偏差値や倍率に現れるのです。

では分かりやすい1つの指標として、東京都立小石川中等教育学校の近年の東京大学合格実績はどの程度なのかと言いますと、2016年度は現役生と浪人生を合わせて14名、2015年度は9名、2014年度は6名となっています。

この東京都立小石川中等教育学校の実績を筆頭に、あとの学校は全てそれよりも大学合格実績は劣りますし、実績も似たり寄ったりです。

それに、開校がごく最近のためにまだ在校生が大学受験を迎えていない歴史の浅い学校も存在します。

つまり、都立中高一貫校の偏差値については「あまり比較しても意味がない」というのが実際のところで、強いて言うのであれば「東京都立小石川中等教育学校だけが偏差値65を超えて最も人気がある」といったところでしょう。

公立中高一貫校(都立含む)の適性検査対策は?

公立中高一貫校の選抜方法で特徴的なのは、適性検査、面接、小学校の報告書、面接を組み合わせた方法が取られるという事です。

中でも最も対策が必要なのが適性検査と呼ばれる試験問題で、この適性検査はパターン化されたものではなく、試験問題に応じて答えに導く生徒の柔軟な思考力と発想力が試されるのです。

イメージしやすいように分かりやすく例えると、東大入試の小学生版です。

2015年度の入試から、上記で挙げた都立中高一貫校10校では10校共同で作成した試験問題と、各校が独自に作成した試験問題からの組み合わせで、適性検査の問題が作られる制度に変わりました。

適正検査の問題数は合計4問からなり、これら4問のうちの1問か2問までを各校が独自問題にすり替えても良いという仕組みになっています。

各校が共通問題と独自問題をどのように組み合わせるのかは、例年学校のホームぺージで紹介されるので、そちらを確認するようにして下さい。

適性検査対策はやはり過去問が命!

一部では「東大の試験問題に仕様が似ている」とも言われる公立中高一貫校の適性検査ですが、東大の試験問題も決してパターン化されていないにも関わらず試験対策が可能なように、公立中高一貫校の適性検査もパターン化はされていませんが対策する事は十分可能です。

つまり、重要なのは根底のところで求められているものを探るという事ですね。

ただ公立中高一貫校の歴史が浅いという理由で、適性検査対策指導を本格的に行っている塾が少ないというだけの事でしょうし、本腰を入れて中学受験を行う受験生は「私立中高一貫校」の方に流れている現状を考えると、塾などが公立中高一貫校対策に本腰を入れられない状況も理解できます。

いずれにせよ、公立だろうが私立だろうが過去問を見て出題傾向を探るのは必須です。

これは、塾に通う場合も家庭学習でチャレンジする場合も一緒です。

過去問を数年分解いてみる事で、どういった学力や思考力が求められているのかが見えて来るでしょう。

基本的な学力固めは私立中高一貫校対策と変わらない!

公立中高一貫校だからと言ってそこまで変わった勉強が必要なわけではなく、私立中高一貫校を受験するのと同じように、過去問を中心に出題傾向を探り、そのために必要な算数、国語、理科、社会の総合的な学力をつけないと話になりません。

ただいくぶん歴史が浅いので、過去問だけからどのような出題傾向なのかを完全に把握する事はできないので、どのような適性検査に接しても解答できる柔軟な思考力の養成が必要なのです。

そのためにはやはり小学校4年生くらいからの受検勉強は必須でしょう。

公立だからと言って「6年生になってからで大丈夫」等となめてかかったのでは合格はおぼつかなく、私立対策と同じように小学校4年生からは受検勉強モードに入らないといけません。

逆に言えば私立中高一貫校の入試に向けて受験勉強をしている生徒達は、公立中高一貫校を併願して受験する事も可能ですから、私立対策で十分な学力が身についているぶん、公立の過去問対策をすれば十分合格に持っていく事が可能です。

公立1本で中学受験に挑む場合は、「公立だから」となめてかかるのではなく、私立を受験するのと同じく小学校4年生からコツコツと学力を身につけていくというスタンスが重要でしょう。

公立(都立)中高一貫校対策に塾は必要か?

まだまだ歴史も浅く、数少ない試験問題もパターン化されていないからこそ、教える側としてもなかなか確立した指導法がないというのが現在の公立中高一貫校対策を取り巻く状況ではあるのですが、近年では公立中高一貫校対策を行う学習塾も徐々に増えてきています。

私立受験でもそうであるように、塾に通って受験をするのが一般的ですが、当然塾を利用せずに公立中高一貫校に合格している家庭もたくさん存在します。

ですから、「合格するためには絶対に塾に通わないといけない」というわけではありませんし、そもそも学費がかからない事が魅力で入学させたい公立中高一貫校のはずですから、その入学のために3年間塾に高い月謝を通い続けるのは少し話が矛盾してくる部分もあるでしょう。

しかし、そうは言ってもなかなか家庭学習だけでの公立中高一貫校対策は、指導経験のない保護者にとっては難しいというのが正直なところですし、やはり家庭教師を利用した方が確実だと言わざるを得ません。

公立中高一貫校対策を実施している塾の中で、都立中高一貫校受検に向けてオススメできる塾をいくつか紹介しておきます。

栄光ゼミナール

首都圏の進学塾ではサピックス、四谷大塚、日能研、早稲田アカデミーの4校が最大手という位置付けですが、それに続くのが栄光ゼミナール、市進学院です。

その中でも栄光ゼミナールは少人数制なのでマイペースで腰を据えて学習に取り組む事ができ、東京都立小石川中等教育学校や東京都立両国高等学校附属中学校などの都立中高一貫校に強いという特徴があります。

校舎数は286校あり、1クラス6~8人程度で授業が進められます。

栄光ゼミナールの月謝は4年生で3万円ほど、5、6年生で5万円弱となっています。

ena

enaは首都圏に153校もの教室を展開する中規模の学習塾で、都立中高一貫校に生徒全体の4割が合格するという、都立中高一貫校合格者の中でも圧倒的なシェアを誇ります。

上記の栄光ゼミナールよりも月謝はかなり良心的で、4年生で1万円強、5年生と6年生でも2万円前後と格安です。

公立中高一貫校コースもあってやはり都立中高一貫校への合格実績がダントツですから、総合的に判断すると栄光ゼミナールよりおすすめできます。

茗渓塾(めいけいじゅく)

渋谷区笹塚に本部を置き、首都圏に17教室を展開する四谷大塚準拠の中規模学習塾で、公立中高一貫校受検コースが存在します。

茗渓塾のホームページでも公表されている通り、毎年着実に生徒を公立中高一貫校に合格させている実績があります。

月謝は栄光ゼミナールとenaの中間くらいの印象で、4年生で2万5千円ほど、5年生で3万5千円ほど、6年生になると4万円強かかります。

早稲田アカデミー

言わずと知れた、早稲田アカデミーです。

私立対策では有名な大手進学塾ですが、公立中高一貫校対策も、実はコースを設けてしっかりやっています。

例年合格者も多数輩出しています。

早稲田アカデミーに小学校4年生から通って学力をつけておけば、6年生になった段階で志望校を公立中高一貫校に絞るという事も可能ですね。

まとめ

結局のところ、公立中高一貫校に入るためにも、ほとんどの家庭では塾や家庭教師は必要になる可能性が高いでしょう。

教育費をおさえるために公立を選ぶ筈なのにそれでは本末転倒ですから、どうせ塾に通わせるのなら私立中高一貫校を目指したいところでしょう。

それでも公立中高一貫校にこだわるのであれば、少しでも授業料を安くするために、塾ではなく通信授業や家庭教師をつけてコツコツとやっていくなどすれば、大きなお金をかけずに効率的に合格できるのではないでしょうか?

ただし、その場合も適当な教材や家庭教師ではなく、中学受検専門の教材や家庭教師を選ぶようにして下さい。

中学受験専門の中でも、公立中高一貫校対策ができる専門の人材という意味ですね!

公立中高一貫校の受検対策に特化した映像授業を提供してくれるものとしては、下記のようなサービスもあります。総合的に考えてこの教材が最もおすすめの公立中高一貫校対策の教材ですね。

公立中高一貫校を目指す上では他にはない費用対効果の良いサービスなので、一度お試しで利用してみるのも良いでしょう。



また、中学受検対策において家庭教師を選ぶ際の注意点に関してはは、下記のページでまとめてありますのでぜひ参考にしてみて下さい。

>>中学受験の家庭教師授業料の相場と依頼時の4つの注意点
https://jyuken-kamisama.com/kateikyoushi-souba/

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