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中学受験の社会の勉強法は地図帳と親友になる事が秘訣

 2016/07/21 中学受験 家庭環境 この記事は約 8 分で読めます。 5,451 Views
中学受験社会勉強法

私は中学受験生だった当時、4科目の中でも特に社会が得意でした。

模試や授業中のテストではいつも点数的には国語の点数も良くて、国語も得意科目と言えたのかもしれませんが、点数も良くて、なおかつ“好きな科目”はダントツで社会でした。

社会の中でも特に地理が大好きでした。

自分が得意で好きな科目は、中学受験を終えた後の大学受験にも活かされるものです。

ここでは、実際に私が実践した大学受験まで通用する中学受験での社会の勉強法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

中学受験の社会を大きな得点源にする!

私は中学受験の時からその後の大学受験におけるまでも「大好きな地理だけは誰にも譲れない」という思いで過ごして来ましたし、受験において社会はずっと私にとっての大きな得点源になってくれました。

高校3年生の時の駿台模試では、全国で3位に入ったりもしました。

中学受験においては理科や社会は算数や国語に比べると配点比重が低い学校も多いので、進学塾でもそこまで気合いを入れて指導されるわけではありませんし、「合格平均点を取れればいいや」と考えている受験生も多いでしょう。

多くの受験生は、志望校に合格するための戦略として算数や国語で得点を稼ぎ、理科や社会は及第点を目指す傾向にあります。

ですが、私は社会を得意教科にできれば中学受験においては有利に立てると思いますし、他の受験生がそこまで力を入れないからこそ、逆に大きな得点源にして受験戦争で有利に立つべきだと思っています。

奈良の東大寺学園、東京の筑波大学附属駒場中学校、千葉の渋谷教育学園幕張など、現に人気の難関中学校の中でも4教科の得点配分が全て同じで、社会で得点を稼げれば合格に向けて大きく有利になる学校もたくさんあるんです。

だから、社会に力をいれる事は強くお勧めします。

そのための手法は難しくありませんし、やっただけ得点に結びつきます。

そして親子で楽しみながら成績をアップできます。

そこで、大阪府で最難関の大阪星光学院に合格した中学受験時代に(中学受験だけでなく早稲田大学の現役合格にもこの方法は十分通用しました)私が実際に実践してきた、とっておきの中学受験社会の勉強法を紹介しようと思います。

社会の勉強法は進学塾ではそこまで大々的には取り上げられないですが、個人的には偏差値を上げる上ではかなり効果がある、かつ的を得た本質的な勉強法だと自負しています。

数学や国語はもともとの地頭の良さが必要だったり、天才肌の受験生にはかなわないかもしれません。

しかし社会は努力次第では短期間でもトップレベルにまで点数は伸ばす事が誰にでも可能なのです。

中学受験で一番点数や偏差値を伸ばしやすいのは社会

誤解を恐れずに言えば、4科目の中でも最も短期間で成績を伸ばしやすいのは社会でしょう。

なぜなら、社会は暗記科目だからです。

国語で試される読解力や記述力は一石二鳥で身につくものでない事は誰の目にも明らかな事ですし、算数に関しても、確固とした基礎力を元にかなりの量の練習問題をやり込んではじめて力がつくものです。

理科に関しては、社会で必要な暗記力の要素と算数で必要な計算力の要素の両方が必要ですから、やはりものにするのにはそれなりに時間がかかるのです。

ここで問題なのが社会が暗記科目だからこそ後回しにして「直前期に詰め込めばいいや」という思考になりがちなのですが、記憶は繰り返し刷り込む事によって定着していくものですし、短期間で詰め込んだ知識ほど、すぐに忘れやすいという特徴があるのです。

ですから、社会は暗記科目だからこそ時間をかけて記憶を定着していく必要があり、繰り返し何度も社会に触れる事で、受験本番時には記憶が確かなものになるのです。

「ここまで答えが出ているのに、あの名前なんだったかな…」という“うろ覚え”こそが一番受験生にとっては厄介なもので、得点できたはずの問題を落としてしまったというショックで、他の科目の試験にも悪影響を及ぼすので精神的にも良くありません。

ですから、社会は一番最初にマスターしてしまい、受験本番までに折に触れて繰り返し繰り返し学習するのです。

「社会が苦手」「社会の偏差値が低い」これは勉強していない怠慢の証

社会が暗記科目である以上、「うちの子は社会が苦手なんです」「社会の偏差値が低いんです」という言い訳はできません。

これは裏を返せば、「うちの子は社会を勉強していないんです」と言っているのと同義です。

ですから、恥ずかしいので周りにこんな事を言うのは辞めましょう。

こんな相談をしたらきっと、進学塾の先生も「ちゃんと社会に時間かけて下さいよ…」と内心では呆れて笑っているはずですよ。

暗記科目である以上時間をかけて正しい努力をすれば必ず得点力はアップしますし、問題を解く際に頭の引き出しから正解を引っ張り出してこれる状態になれば、社会に対するお子さんの苦手意識も払拭できるはずです。

ですから本来は苦手、得意ではなく、やるか、やらないか、なのです。

親子二人三脚で勉強できるのも社会のメリット

暗記科目という点で、親御さんが最も勉強を手伝えるのも社会なのです。

難関校の問題だと、算数・国語・理科なんて中学受験を経験していない親御さんにとってはかなりの難問揃いで、手も足も出ないというケースも少なくないでしょう。

ですが、暗記科目の社会であれば勉強のサポートは絶対にできるはずです。

例えば・・・

「鎌倉時代に、当時大陸を支配していたモンゴル帝国によって日本は二度も侵攻されたのですが、その二度目の侵攻を日本では何と呼んでいるでしょうか?またその年代はいつですか?」

なんて、ご飯の時などに折に触れて、ちょっとしたクイズを出してあげると良いでしょう。

このクイズの答えは1281年の弘安の役(こうあんのえき)なのですが、中学受験では必ず一度目の侵攻の1274年の文永の役(ぶんえいのえき)とセットで覚えるわけです。

年号も、「いになよ、はい」という事で、1274年、1281年もゴロで覚えます。

実際にクイズ形式で両親と問題を出し合っていた中学受験から20年以上経った今でも、私がこの年号や歴史背景を鮮明に覚えている事から、やはり楽しみながら記憶の刷り込みを繰り返す事で、強固に知識が定着しているのです。

お子さんが学習に使えるように、暗記帳暗記カードを作ってあげる事もできますね。

家のトイレなどに歴史年号のゴロ一覧を貼ってあげても良いでしょう。これは効果的で侮れません。

つまり、このように親御さんの工夫次第では、中学受験では社会の勉強のサポートは本当にいくらでもできるわけです。

お子さんも1人でやるよりも、お父さんやお母さんと一緒になって暗記したり、どちらが先に正解を言えるかをクイズ形式で競ったりした方が、より一層楽しく学習できますからね。

小学生の子供にとっては、以外とこういうサポートが威力を発揮するものなのです。

中学受験の地理は地図帳がボロボロになるまで使い込む!

社会で学ぶ内容は大きく分けて、地理、歴史、公民の3つに分かれます。

この中でも最もメインになるのが地理だと言っても過言ではありません。

なぜなら、歴史の問題にしろ公民の問題にしろ、それ単体で答えさせるような問題は難関校ほど少なくなり、歴史+地理、公民+地理といったように、地理の知識が無いと正解を導けない問題が非常に多くなっているからです。

ですから、何はともあれ社会の得点力アップには地理の力をつける事です。

そしてその地理の得点力アップに大きな力を発揮してくれるのが「地図帳」です。私は中学受験時代から大学受験時代まで、地図帳は常に机の上に置きながら社会の勉強していました。

地理の勉強の基本は日本全国1都1道2府43件の都道府県の名前と位置、そしてその県庁所在地、及びそれに付随する山脈や川などの地形を頭に叩き込む事です。

中学受験の社会の試験問題では白地図を用いた問題がたくさん出てきますから、それにビシッと対応するためには受験生の頭の中に日本列島の位置関係が鮮明に描けない事には始まらないのです。

ですから、日頃から地図帳を眺めるわけです。

「あ、島根県の宍道湖はこんな形をしているんだー。宍道湖は汽水の湖だっけ?しじみが取れるんだよね。あ、島根県のすぐ隣には鳥取県があって、ここには有名な鳥取砂丘があるんだ!鳥取県は何の生産で有名だったけー?鳥取県をずっと東にたどっていけば、緯度は関東でいうと何県と同じなんだっけ?」

といった具合に、地図帳を眺めながら自分で様々な知識をどんどん連鎖させて想起できるようになれば、間違いなく地理や社会は得意になります。

そのためにも地図帳に塾の先生やテキストで学んだ知識をたくさん書きこんだ方が良いでしょう。

そういった意味では、綺麗で新品の地図帳よりも、書き込みまくって、使い込んでボロボロになった地図帳にこそ勲章物の価値があると言えるでしょうね!

志望校の入試当日、試験会場で直前にその地図帳を見直すだけでも連鎖的に知識を再確認できるので、中学受験には地図帳勉強法はおすすめです。

まとめ

中学受験の4科目の中で社会ほど、得点力を上げやすい科目はありません。

算数などでは、何分も時間を費やしてようやく導けた答えが、その過程でもしも計算ミスがあったりすれば0点になってしまうのに対し、社会では覚えているだけで瞬時に正解を記入できるわけです。

塾のテキストと合わせて常に地図帳を手元に置き、ぜひその地図帳をボロボロになるまで使い込んで下さい。

それでも社会の点数が全く上がらないようでしたら、一度ご連絡を下さい。根本的に社会の勉強の進め方が間違っている可能性があるでしょう。

社会はやったもん勝ちです!時間をかけて下さい。一定量の知識が積み重なったある段階を境に、グンと得点力が上がってくるはずです。

早めに仕上げて志望校の合格を勝ち取りましょう。

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